理心です。当ブログをお読みいただきありがとうございます。
第2回では、当センターの気功教室についてお話しました。
今回は、気功療法についてお話したいと思います。
ホームページの気功療法のところには、「訓練を積んだ気功師が、自然界の気(宇宙の気)を、患者の体内に取り込み、体内の気を調整し、心や体の問題を取り除いていくこと」と書きました。
当センターには、毎日様々な心や体の悩みを抱える方がお越しになります。
とくに現代医学では治療法がないと言われた方は、必死で方法を探され、当センターにもお越しになります。また、薬や手術を好まないという理由から来られる方もたくさんいらっしゃいます。難病や、うつ病、等々病の種類は様々で、重度、軽度の違いはありますが、何とかして自分の病を治したいというお気持ちで来られていると思います。気功療法は、現在の日本では医療として見なされてはいませんが、人間だけでなく動物の病にも効果があることは、当センターの実績として残っていることに嘘はありません。では、気功療法がなぜ効果があるのか、皆さんも不思議に思われるでしょう。そもそも気功の「気」とは何なのでしょう?気に関してもホームページの気功療法のところに書きましたが、東洋医学で「気」は、血液とともに生命維持に必要な重要なもう一つの要素と考えられています。それだけではなく、中国では、宇宙の万物の成り立ちは「気」であると考えられてきました。
以前読んだアメリカの書物に、「1905年以前科学はニュートン物理学に従っていて(とりわけ)原子は、硬い、固体であると言われてきました。しかし、もうかなり以前から、これはまったく真実とは異なっていることが分かっています。電子顕微鏡で原子を見て、倍率を上げ、焦点を合わせていけばいくほど、原子は消えていくのです。(途中略ー)最終的に、原子は通り抜けてしまうのです。原子は固体ではなく、エネルギーでできているということです。この地球にあるありとあらゆるものも、まったく同じエネルギーでできているのです。」(奇跡を呼ぶヒーリングコード アレクサンダー・ロイド博士 ベン・ジョンソン医学博士 著)。この本は、原子が固体ではなく、エネルギーだとしたら、医学とどう関わるかを書いているのですが、西洋医学の本拠地でも、このような考え方が出てきているのはおもしろいと思いました。私たちは物質世界に生き、自分の目に写るものがすべてと考え勝ちですが、もしそうでなかったら、と一度考えて見たらどうでしょう?
私は、22歳で東洋医学に出会い、漢方薬で自分の体調を治して以来、東洋医学、それに関わるものに関心をもって生きてきました。24歳でヨガを始め、ますます人間の持つ力には限りがないと感じるようになりました。牛春栄先生と出会い、気功を習いはじめ、先生に「気は友達、好きな友達のことはいつも考えているでしょう?好きな人とはすぐ仲良くなりたいと思うでしょう?気も仲良くなりたいと思えば、すぐに仲良くなれるし、いつも気のことを考えていれば、すぐそばに来てくれるよ」と言われ、見えないものと寄り添う感覚を想像して、なんだか楽しそうだなと思いました。日本語にも「気」という文字はたくさん使われているのに、現代人の私たちは、その存在をあまりに無視しているように感じます。気功をやったことがない方も、是非寝る前などに心を落ち着けて「気」を意識してみてください。本当に友達がそばに来てくれたように感じられ、安心できますよ。
さて、私たちが「気」で成り立っていると仮定したら、私たちが抱える問題を解決する力も「気」が持っているはずだと考えるのは、とても自然であると思います。「気は大元なんだから何でも治せるでしょ」と他力本願は良くないですが、大いなる力に委ねる気持ちも大切だと思います。
4000年以上前から存在した「気功」。太古の人々は、現代人より情報も少なく、科学技術も進歩していなかったのですが、その分もっと自然に添い、生命の持つ力を知っていたのではないかと感じます。現代人は、たくさんの情報を持つが故に、とてもシンプルなところに気づかず、問題をさらに深刻、複雑にしてしまっているのではないでしょうか。
病はその代表的な例で、日本でも貧しい時代にはなかった病気が、豊かになればなるほど、増えているのが現実です。なぜ病が増えているのかは諸説ありますので、ここではお話しませんが、個人個人がその病と向き合う、また病気を予防することは、病に苦しむ本人だけでなく、国の財政にも、介護をする家族のためにも、今後ますます必要とされることではないでしょうか?その意味で「気」を取り込み、体内の状態をもとに戻すよう働きかけをするという「気功療法」はシンプルですが、副作用はありませんし、病を治すだけでなく、病の予防にも繋がる効果的な方法だと思います。
次回も、気功療法についてもう少し書いてみたいと思います。